テレビ埼玉（テレ玉）の概要とCM料金

メディアの特徴

埼玉県はもちろん周辺地域含めて871万世帯が視聴可能

テレ玉の視聴可能世帯数はアンテナ（441万世帯）とケーブルテレビ（430万世帯）を合わせると、埼玉県内外で871万世帯の巨大マーケットです。埼玉県外とは具体的に東京都、神奈川県、千葉県、群馬県、茨城県、栃木県、山梨県がケーブルテレビによって視聴が可能です。

番組の自社制作率30%

通常、ローカル局や独立Ｕ局（どこのキー局系ネットワークにも属さない局）では自社制作の番組の割合は少なく、他のテレビ局で制作した番組を購入して放送することが多いです。その中でもテレビ埼玉はスポーツ、情報、バラエティまで自社制作率は約30%になり、地元密着番組などさまざまなジャンルの番組制作に力を注いでいます。

「クセがすごい」個性豊かな番組たち

良い意味で自由な番組づくりがキー局にはない魅力を生み出しています。

代表的な番組はお笑いコンビ「千鳥」の冠番組「いろはに千鳥」。千鳥の二人が台本無しで街ブラに繰り出し、早朝から深夜までぶっ続けのロケで2ヶ月分の放送尺を1日で収録するという鬼のスケジュール。テレ玉発のローカル番組ながら、全国16局で放送される大人気番組となっています。

それから、毎年お正月に放送されている「埼玉政財界人チャリティ歌謡祭」は埼玉県内の経営者や政治家が出演し歌を披露する番組。1992年から放送している長寿番組だが、話題になるのはその異様な光景。歌番組とは言え、全員が全員歌が上手いわけではなく、歌唱自体のクオリティはまちまち。出演するのは経営者の他、社員らがバックダンサーやコーラスとして参加するのですが、その様子はネットではしばしば「カオス」と表現されています。